◆エレクトロロライフ(スケール除去装置)とは |
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クーリングタワーなどの冷却循環水設備の配管、熱交換などの配管にスケールが付着すると |
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等の問題が生じます。 |
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一般的な
クーリングタワー |
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「エレクトロライフ」は化学薬品などの使用をせずに循環水に特殊な電気分解する事で循環水の「質」を変えスケールの除去を行う装置です。化学品は使用しませんので環境に対しても優しい21世紀型の新しい装置です。 |
配管にスケールが付着している様子 |
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項目 |
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内容 |
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「エレクトロライフ10A型」 |
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大きさ |
900(高さ)×700(幅)×350(奥行き) |
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電源 |
AC100V〜AC240V ※1 |
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消費電力 |
800W ※2 |
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電極 |
チタニュームに表面は白金処理 |
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最大電解電流/電圧 |
10A/48V(定電流方式) |
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重さ |
40Kg |
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筐体素材 |
強化プラスチック(FRP) |
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電極洗浄方式 |
定時間自動洗浄方式 ※3 |
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付加機能 |
導電率機能 ※4 |
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電極の寿命 |
約1.5年 ※5 |
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※1 この間の電圧であればどの電圧でも動作します。
※2 最大消費電力
※3 操作パネルより簡単に300時間から1時間の間で電極性を切換える時間の設定が出来ます。
各設置場所の状況で洗浄時間を選択します。
※4 測定機ではありませんので10%程度の誤差生じる可能性があります。あくまでも水質管理の補助として使用ください。
※5 循環水の水質により異なります。 |
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設置方は簡単です。 |
@ |
クーリングタワーのメイン水路に割を入れて挿入しなくても結構です。 |
A |
クーリングタワーの底の溜まり水や循環系の水槽などからホースで「エレクトロライフ」に循環水の一部を引き込みます。「エレクトロライフ」の出水口からホースで給水の場所などにリターンします。
(エレクトロライフ用のバイパスを作り循環させる。) |
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※ 従って「エレクトロライフ」が万が一停止しても設備を止める事は一切ありません。 |
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クーリングタワーの底面の溜まり水を水中ポンプ |
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設備の水槽内に水中ポンプを設置する方法 |
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オイルクーラーの細管部 |
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設置前 |
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2週間後 |
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洗浄後2ヶ月 |
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エレクトロライフを設置後2週間で細管にほぼ正常な水路が確保された。
洗浄後2ヶ月スケールの付着は無い。
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高温になる配管なので
蒸発が起こりスケール化が激しい。
約1ヶ月間で左図のような変化があった。 |
冷却型入水部
(左側エレクトロライフ設置、右側エレクトロライフ設置無し) |
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 専用のX線非破壊スケール検出装置で50Aの配管の閉塞率を測定。
2ヶ月程度で大きく閉塞が改善されることが解る。
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A/電極に付着したスケール |
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B/電極に付着し剥離したスケール |
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@ |
直流電解により陰極にファラディーの析出の法則に従ってスケールが付着する。
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A |
電極に加える電極性を切換えることにより陰極に析出したスケールを剥ぎ取り同時に排水に流す。
これにより循環水のスケール分(ミネラル分)は排出される。 |
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比較項目 |
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従来装置 |
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エレクトロライフ |
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比較 |
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電解方式 |
矩形波などの
弱い交流電圧 |
直流電圧による
強い電解 |
従来品の多くは電極にスケールの付着をさせないために交流が多く使用された。
(スケール付着により装置自体が動作しなくなる。)
本商品はスケールを付着させることが目的で有るため直流を使用。 |
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電解エネルギー |
最大1.5V/0.3A以下
(定電圧制御) |
最大43V/12A
(定電流制御) |
交流を使用すると電極の消耗が激しくなり大きな電流を流せない。電流に比例し電気化学反応は起こるので能力は従来品の40倍以上。
本機は定電流制御のため水温などの電解条件が変化しても自動で同じ電気化学反応を起こすように制御する。 |
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ブロー装置 |
導電率計により
自動ブローを行う。 |
電解電極により
導電率を関知し
自動ブローを行う。 |
エレクトロライフは電解電圧、電解電流と水温を検出し導電率を常時測定。従来の導電率測定用電極はスケール付着などの問題で長期間安定した動作をさせることができなかったがエレクトロライフは問題なし。
規定以上の導電率になると3種類の方法で自動ブロー運転を行います。 |
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電極洗浄機能 |
交流を用いるので
洗浄機能なし。 |
定時間おきに
極性を切換えることにより
洗浄を行う。 |
確実な洗浄を行うエレクトロライフの方が安定した運用が可能。従来の交流電解を行ってもある程度のスライムなどの付着はどうしても起こる。また弱い電解しか出来ないので殺菌力がない為、電極にスライムなどが付着し電解能力を低下させる可能性が高い。 |
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ミネラル除去能力 |
なし |
除去機能あり |
エレクトロライフは陽極、陰極にイオン析出する現象を応用しカルジュウムなどの除去を行う。陰極には陽イオンであるカルシューム、マグネシュームなど陽極にはシリカなどが析出する。定時間運転後に電極に加える極性を切換え析出物を剥離させ、それを複数のバルブと連動させることで排出するシステム(特許出願中)を有している。 |
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殺菌効果 |
なし |
あり
(電解殺菌、電解次亜殺菌) |
従来品は最大0.2A程度の電解なので殺菌効果は非常に小さい。エレクトロライフは12Aまで電流を流すことが出来るので、比較的強い電解殺菌効果を有する。レジオネラなど各種の有害細菌に対して殺菌効果が実験でも確かめられている。また、エレクトロライフは食塩などの自動添加を行い次亜塩素酸を生成させ、もっと強い殺菌能力を発揮する機能も組み込まれている。 |
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